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2017.09.30

S.Mさん
熊本保健科学大学出身
慈恵医大附属病院(本院) 
脳神経外科・消化器内科病棟勤務 



昨年度までの「全国の卒業生メッセージ」はこちら

Q. 入職を決めた理由は?
A.合同就職説明会で、入職した卒業生から「職場の雰囲気が良く働きやすい」「1年目に対しての教育がしっかりしている」という話を聞きました。また、「病気を診ずして病人を診よ」という病院の理念が気になり、インターンシップに参加した際、患者さんに寄り添った言葉かけや看護がされているのを体感して、私もこの中で働きたいと思ったからです。

Q.病院を選ぶときは、何が大事?
A.職場の雰囲気や患者さんへの接し方が大事だと思います。これらは、実際にインターンシップで病院に行かないとわからないと思います。看護師は長く続けていくことができる仕事だと思うので、職場の雰囲気が自分にあっているのか、自分の行っていきたい看護と、実際に病院で行われている看護はあっているのか、実際に肌で感じることが大事だと思います。その他にも、仕事が大変な時はリフレッシュも必要なので、しっかり休みがとれる病院なのか、勤務形態もきちんとみることが大切だと思います。

Q.看護師になって、苦労したことや、嬉しかった・よかったことは?
A.学生時代の実習とは違い受け持ちが1人ではないので、一人ひとりに合う看護を考えたり決められた時間内に適切な看護を行うなどの多重課題に苦労します。業務のなかで失敗し反省することも多いですが、反省よりも次に生かす振り返りが大切だと言ってくれた先輩の言葉を胸に日々頑張っています。嬉しかったことは、患者さんの思いを傾聴した後に「いつもこんなことばかり言って忙しいのにごめんね。でも聞いてくれてありがとう」と言われた時です。看護師としては未熟な私でも、傾聴することで看護ができたのかなと思い嬉しかったです。

Q.慈恵の新人研修の特長や、「ここが役に立った!」を聞きたい!
A.入職して初めての4月の「1年生全体新人研修」のテーマは ”看護とは” でした。まず、看護とは何かについて改めて考えることで、私達は何をしていかなければいけないのか、頭の整理になりました。1年生全員で行う毎月の集合研修以外にも、輸液ポンプの使い方や血糖測定など、日々実践していく看護技術を病棟内で練習する機会がありました。1年生5人に対して先輩が2人ついてくれるので、わからないこともすぐに聞けてとても役立ちました。

 

 

 

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