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2018.01.05

K.Eさん 
2016年卒
目白大学出身
慈恵医大葛飾医療センター
呼吸器内科・神経内科・眼科病棟勤務

→昨年度までの「卒業生メッセージ」はこちら

Q1. 当院への入職を決めた理由は?
 インターンシップに参加した際に、「病気を診ずして病人を診よ」の看護の目がスタッフの仕事の中にも浸透しているのを感じ、患者だけでなくスタッフ同士のコミュニケーションも活発で病棟内の雰囲気も良かったので、私も一緒に働きたいと思いました。また、大学4年の実習で退院支援・退院調整について学び、脳梗塞後の方が麻痺を抱えながら自宅に帰るために様々な職種が関わりサポートしていく姿を見て、地域連携について興味を抱いていたので、入院前から退院後まで一貫して途切れることなく患者をみていけるPFMシステムに魅力を感じ、PFMシステムが盛んで地域に密着した医療を提供している葛飾医療センターで働きたいと思い入職を決めました。 

Q2. 病院を選ぶ要件として大事だと思うことは?
 看護技術や知識を学ぶ教育制度は充実しているのか、新人教育体制を重点的に選んでいきました。新人としての基礎を身につけ看護援助の幅が広がるように、知識・技術のレベルアップができ、看護師として成長できる現場で働きたいと思いました。また、自分が楽しく働くことが出来る病院なのかも大事だと思います。インターンシップに参加した際、他大学からであったため最初は不安を感じてましたが、病棟の看護師同士がお互いに声を掛けながら働き、FISH精神のもと楽しく笑顔で働く姿をみて、病棟の雰囲気がよく私もここで一緒に働きたいと感じました。 

Q3.看護師1年目のとき苦労したことや、嬉しかった・よかったことを教えてください。
 苦労したことは、予定外の事が起きた際、多重課題へ優先順位をつけて動くことでした。1年目は分からないことも多くすぐに焦ってしまいました。でも、報告・連絡・相談を意識して動くことで、1人で患者をみているのでなくチームとして患者を看るということを学ぶことができました。また、嬉しかったことは、患者と疾患を繋げてみることができてきたことです。抗がん剤治療の患者の副作用に関して、事前に説明し予防していくことなど、発現時期に合わせた介入が少しずつわかるようになり、自分の勉強した知識と実際の看護が繋がったことで、患者に安心してもらえ、自分の成長も実感できました。  

Q4.慈恵の新人研修の特長や「ここが役に立った!」という点は?
 毎月新人集合研修があり、看護技術の根拠や訓練をする機会も充実しているので、確かな技術の基礎を身につけることが出来ました。研修は他病棟で働く同期と顔を合わせることができ、お互い頑張っているのだと実感できて励まし合える場でもありました。また、辛かった時期も研修で同期と顔を合わせるとリフレッシュでき、頑張ろうと思うことが出来ました。また、おもてなしのマナー研修やお笑い芸人を招いたコミュニケーション研修など、看護以外にも社会人としての研修が充実していることも私の病院の特徴だと感じています。

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