専門看護師 | |||
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がん看護 | 4名 | 急性・重症患者看護 | 4名 |
家族支援 | 1名 | 小児看護 | 2名 |
慢性疾患看護 | 1名 | 感染症看護 | 1名 |
認定看護師 | |||
がん性疼痛看護 | 2名 | 緩和ケア | - |
がん薬物療法看護 | 1名 | がん放射線療法看護 | - |
乳がん看護 | 1名 | 皮膚・排泄ケア | 3名 |
救急看護 | 1名 | 集中ケア | 1名 |
小児救急看護 | 1名 | 新生児集中ケア | 1名 |
脳卒中リハビリテーション看護 | 1名 | 摂食嚥下障害看護 | 1名 |
糖尿病看護 | 2名 | 腎不全看護 | 2名 |
認知症看護 | 1名 | 不妊看護 | 1名 |
感染管理 | 4名 | 手術看護 | 2名 |
(2023年11月現在)
患者さんとその家族が疾患を抱えながらも、体と心のバランスを保ち、息抜き・生きることを一緒に考え支援するため、身体的苦痛だけでなく、精神的・社会的・スピリチュアルな苦痛を総合的に捉えて緩和ケア看護を行うことを大切にしています。また、看護師が現場で緩和ケア看護を実践できるよう相談も行っています。患者さんとその家族、医療者から気軽に相談ができる存在であり続けたいと考えています。
摂食嚥下障害看護認定看護師は、患者さんの食への思いや食べる幸せに寄り添うために、食べる機能の維持や再獲得に向けた訓練、患者さんの持っている力を引き出す食支援を行うため、病棟・外来看護師と連携を取りながら、相談・実践・教育を行っています。また、栄養サポートチームや摂食嚥下機能改善チームの一員として栄養管理や食べたいと思える口腔内環境をつくれるように、多職種と連携しながら取り組んでいます。
現代社会は、結婚・妊娠・出産の時期や手段など個々人により一様ではありません。そんな中、性や生殖領域において悩み、苦しい思いをされている方たちへの看護ニーズが増えています。最近では、がん治療前に妊娠する力を温存する生殖医療(がん・生殖医療)に対しても積極的に看護介入するようになってきました。不妊症看護認定看護師は、様々な状況にある患者さんに対し専門的な知識やカウンセリングを用いて、個人やカップルが十分理解した上で、自分たちらしい選択ができるよう支援をしています。
糖尿病は慢性疾患の代表的な疾患です。昨今では糖尿病の療養のみならず、糖尿病を既往に持ちながら、手術や化学療法などの専門的治療に臨む方も少なくありません。糖尿病看護認定看護師は、糖尿病患者を生活者(糖尿病を持ちながら生活する人)と捉え、注射指導などの手技、療養上の相談、フットケアなどを通して、疾患の発症・悪化を防ぐと共に、その人らしく健やかな状態を継続できるように、生涯続くセルフケアや療養生活を支援しています。